我々はネパールに住むチベットの人たちやヒマラヤ地域の人々をサポートするために活動しています。
彼らの笑顔を出来る限り守っていきたい。その思い1つです。


どこでしているの??
ネパールのカトマンズ郊外にある、NAMO BUDDHAという寺院を拠点に置いています。
ここは、お釈迦さまが前世でオナカをすかせたトラに自らの身体を与えて喰われたとされる伝説の地として有名です。四字熟語にもなっており捨身飼虎(しゃしんしこ)と言われています。
(法隆寺の玉虫厨子にも捨身飼虎図が描かれている)
→NAMO BUDDHAはここをクリック
アイキャンプって??
文字通りアイ=眼 眼のキャンプです。医療施設のない地方の町や村に行って眼のことで少しでも困っている方を助けるネパールやインドで行われている医療活動のことです。主に外来、手術、メガネ処方などを行います。ほとんどがネパール人チームと合同で協力して行います。ネパール人との交流そして技術の指導になるからです。そして日本人チームは眼科医、検査技師、看護師、ボランティアからなりネパール人チームも同様の構成です。我々は3日間(移動を含めると5日間。現在はこれが主流の期間)と期間を決めて病院のない地方に出向き、学校、寺院などの建物を借りて仮設の診療所や手術室、病棟作り、外来診察や手術を行います。
町や村では、学生、僧侶などのボランティア達が患者や医療チームの住居を確保し食糧を提供し、地域のボランティアを集めて始めます。医療費のすべては我々の様なNGO団体とネパールの病院などで負担し、患者はすべて無料で受けることができます。
現在のネパールでは推定失明患者は約15万人でそのうち手術によって光を取り戻すことが出来る人は10万人と言われています。
多くのひとが日本ではほぼ当たり前に治療の出来る白内障で失明しています。
今この瞬間にも僻地に住み、貧しさ故に病院に行けない大変な数の人が失明の闇の中で生きています。
ネパールのアイキャンプでは眼内レンズ、医薬品を含め、
一人の白内障患者を手術するのに1000円あれば足りるのです。 
我々は2つの事を心に置きアイキャンプを行っています。
1,KEEP SMILES
我々が笑顔でなければ患者は安心しません。まして言葉も通じないのです。
2,ENJOY EYE CAMP
ボランティアです。強制ではありません。異なった施設からいろいろな人が集まります。お互いを尊重し、楽しんで、アイキャンプをしてネパール人の患者も医療側も気持ちよく仕事を出来るよう無理をせず出来る範囲で行いましょう。
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