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 里親(スポンサーのお願い)

現在3種類の里親をおねがいしています。

日本と異なり、インド、ネパールでは医師になるのに年間24万円で医師になれます。やはり技術の高いインドでの医師育成をおもにしていきたいと思います。
そして成績優秀者には現地のダライラマ大学などが約半額を負担してくれるため年間約12万円の負担となります。これらの学生を支援していただける方。

そして里親といえばよく子供と思われがちですが現地の老人なども本当にサポートを必要とされています。現地の責任者(寺院の僧侶)に要請があった場合で、本当に必要か現地家庭に赴き必要である。と確認の取れた場合のみ当団体で里親を探します。(老人の場合は老人ホームが設立されるまでの期間とさせていただくつもりです。)

またHimalayan Children と協力して僧侶のスポンサーを探しています。

  • 活動、収支報告書(年一回)を郵送またはメールにて送らせていただきます。
  • 本人からの年1回民族に合わせたお正月挨拶カードを送らせていただきます。

可能な方はearthkaya@yahoo.co.jp にご連絡下さい。

医学生スポンサー: 彼らは医学部を希望しています。また我々の活動をしり、眼科医を目指しています。チベット人の眼科医は現在の所いません。そのため彼らを通して、ヒマラヤ地方の眼科医療を充実していきたいと考えています。
彼らは優秀で、半額はダライラマ大学が負担してくれることは決まっています。
残りの半額をお願いしたく思います。複数の方と組んでいただいてもかまいませんし、そのご希望があればこちらで探させていただきます。ご無理のないよう、可能な範囲でお願いできれば幸いです。是非よろしくお願いします。

期間:6年間
費用:一ヶ月 1万円

  GHAKYID YANGZON(ガチヤンゾン) 姉 スポンサーが見つかりました。
1999年に東チベットより亡命。
父親は離婚し行方不明。母親が1998年病死し、亡命を決意。
現在、南インドにある高校に通っており、CLASS12。叔父である僧侶が彼らの将来を考え医師にしたいと相談をしてきた。
成績を確認し優秀であるため当グループでの里親捜しを引き受けた。
  SANGYE CHODON( サンゲチュドン) 妹
1999年に東チベットより亡命。
父親は離婚し行方不明。母親が1998年病死し、亡命を決意。
現在、南インドにある高校に通っており、姉と同じCLASS12。叔父である僧侶が彼らの将来を考え医師にしたいと相談をしてきた。不可能であれば眼科助手になることも考慮している。
成績を確認し優秀であるため当グループでの里親捜しを引き受けた。

お年寄りスポンサー: 彼らは家族が僧侶。または身よりがないなどの理由で生活が難しくなってきています。もし可能であればサポートしていただければ幸いです。
期間:可能な範囲
費用:一ヶ月 5000円

  CHOZIN LHAMO(65) スポンサーが見つかりました。
4人の子供がいるが貧しかったため子供を皆寺院にいれ僧侶にした。
そのため、面倒を見る人はいない。以前はヒマラヤ地方のマナンにすんでおりその際に大雪のなか転倒した傷の為現在歩行困難。
しかし貧しく現在寺院の一角にすんでおり移動ははって行っている。
  SONAM( 60) 
僧侶として生きており、人が亡くなったときなどプジャ(お祈り)を行って生活を行っているが収入は少なく、周囲の寺院の一角に暮らしているひとの面倒もみている。
しかしトイレなどの排水が悪く、トイレをし、水を流すと便があふれ出てくる。
あふれ出た便をを毎晩外に手作業で捨てている。
トイレの補修を行い、周囲の人たちの面倒もみれるようにスポンサーを希望。

僧侶のスポンサー: チベット僧は非常に真面目で仏教の教えを真剣に信じ守っている。彼らはご飯は寺院から支給されるが生活用品(靴、教科書など)は自分でまかなわなければいけない。仏教大学を目指す為に勉強ができるよう里親が必要。
これはHimalayan Children(ヒマラヤン チルドレン)というイギリスの組織が代表で行っていますが日本では当NGO団体で担当させていただきます。
僧侶は番号で区別するのはよくないですが、チベット系の人たちは同じ名前が多いのです。
なのでスポンサー様からの手紙などに間違いがないよう必ず番号を決めさせていただいています。
CLASSはネパールではCLASS12まであり、一般的には10まで進みます。成績優秀であれば全国統一試験の結果次第で飛び級もあります。しかし学校に行ける様になるのは家庭の事情でそれぞれ異なります。なのである程度の年齢でも家が貧しかったりすると学校には行けていません。そして寺院に入り、初めて学校に行けるようになる子も多いので10歳過ぎてから学校に行く人もたくさんいます。
そしてCLASS11,12は10が終わった時点で全国統一試験を行い優秀である生徒のみが進むコースです。
(これは僧侶の中の仕組みでなくネパール、インドに一般的な学校の規則です)

英語の堪能な方は直接Himalayan Childrenのサイトを見ていただいてもかまいません。

期間:可能な範囲
費用:一ヶ月 5500円

 

M438  Dorje Palsang(ドルジェ・パサン) 11歳
タトパニ地方(ネパール・中国国境のヒマラヤエリア)から来ました。
彼は僧侶に2007年になりました。
私は僧侶について何も知らなかった。しかし両親が僧侶になるようにと私に言ったので僧侶になりました。僧侶になるまで小さい頃は虫を殺したりいじめて遊んだりしていました。仏教を勉強してからそれはよくないことと知りました。先生は私が間違った行動をしたとき何が間違っているかをきちんと教えてくれます。僧侶になって幸せだし将来はケンポ(高僧)になって、人に幸せを教える様な僧侶になりたいです。
一番大好きな授業はチベット語の授業で大好きな練習は薬師如来のお経の練習です。

 

M423     Norbu Gyalsay(ノルブ・ギャルセイ) 11歳
インドとの国境のトリシュリという村から来ました。
2008年に僧侶になりました。なぜなら父も祖父も僧侶だからです。
勉強が出来て、多くの友達が出来たので僧侶になってすごく楽しいです。彼の大好きな教科はチベット語です。なぜならほとんどの教典はチベット語で書かれているからです。
彼の大好きな練習はGuru Rinpocheの授業です。僧侶の生活は楽しく振る舞いがいい風に変わっていっていることを実感しています。私は将来僧侶の先生になりたい。休日はサッカーをするのが大好きです。

 

M507    Pasang Tsultrim(パサン・ツルトリム) 14歳
ネパールの北のオカルトゥンガから来ました。2日間歩いてバスに1日乗ってカトマンズに来ました。2008年に僧侶になりました。シェルパ族です。シェルパ族は子供を僧侶にすることは非常に大切なことと思っています。
隣人も僧侶になり、友人も僧侶になりました。そして彼らが家に来てパサンの家族のためにプジャをしてくれたことがすごく印象に残っていました私は彼らの僧侶服を借りたときに僧侶になろうと決めました。私は将来3年間リトリートセンターに入ってLAMA(高僧)になりたいとおもっています。そして仏教典を理解して村人を助けてあげたいと思っています。村人がやさしくなり健康な生活が営めるよう祈りたいです。ここにはいい教育があり、私は英語が一番大好きです。なぜなら国際共通語だからです。彼の両親は村で放牧をして生計をたてています。

   

M 433  Lhakpa Samdup (ラクパ・サンドゥップ) 11歳
ネパールとチベットの国境の町、ドルポから来ました。キャラバンというヒマラヤの映画もここで作られました。飛行場までは2日間歩きます。そしてそこから一番近いバス乗り場まで1週間歩きます。そして24時間バスに乗ります。そしてカトマンズに到着します。
ラクパは家で6頭のヤクと1頭の牛と1頭の馬を飼っています。彼は村ではヤクの世話をして焚き木を集めていました。2つ年上のお兄さんと1つ下の弟がいます。両親は一人は僧侶になってほしいと言ってきました。だから私は僧侶になることを決めました。なぜならいとこが僧侶で経典などを教えてくれると言ってくれたからです。
私は勉強をすること、学校に行ける今の状態が本当に大好きです。数学は苦手だけど仏教の時間、チベット語、英語の時間は大好きです。私はケンポ(高僧で先生)になって世界中を旅して仏教を教えたいです。なぜなら彼が僧侶になってから非常にとおいため両親に会えないからです。

   

M358  Karma Lobsang (カルマ・ロブサン) 13歳
タトパニから来ました。僧侶になって2年です。仏教典を理解できるようになったことがすごくうれしいです、そしてもっと練習し、多くの人を助け祈りたいです。
学校では英語と数学が好きです。また朝と午後に祈るプジャも大好きです。私はケンポ(高層の先生)になって仏教を教えたいです。宿題、経典の暗記も大好きです。スポーツはサッカーが大好きです。兄もこの寺院で勉強しています。

 

M403 Thinley Nyima (ツェンリー・ニマ) 15歳
2004年に僧侶になりドルパぱら来ました。彼は寺院に来るために、小さい空港まで5日間歩きました。幸運にも飛行機に乗れましたが見逃したら1週間待たなければなりませんでした。ネパールジュングまでまず飛びカトマンズに10時間バスに乗ってきました。
両親と別れた2004年から一度も会っていません。2008年にかれの父はなくなりました。
彼の母は兄や妹と一緒に放牧して生活しています。ヤクや牛、やぎや馬を飼っています。彼は子供の頃は牛の世話をしていました。
ときどき自分の村のことを思うと寂しくなります。彼はNAMO BUDDHAが好きです。なぜなら静かだから。
彼は英語が好きです。でも難しいです。チベット語は簡単です。いい僧侶になって村に将来は戻って家族に教えを説きたい。
彼は言います。「私の村には学校はありません。だから私が帰っていろいろ教えたい。皆に思いやりを持ちたい。
」 

 

M401 Sherab Namdak (シェラブ・ナムダック)
チベット国境の高い山の村 ツム(Tsum)から来ました。
バス停まで4日間歩き8時間バスに乗ってカトマンズに来ました。2008年に僧侶になりました。家族にいろいろな問題がありましたが僧侶になってからは両親の負担も減り問題に直面することもなくなり、ゆっくり教典を勉強出来ます。
大きな問題は学校がなかったためいろいろなことを知らないということ。正しいことが何かも知らないのです。3年間のリトリートセンターに行き、LAMA(高僧)になりたいです。大好きな教科はチベット語です。なぜなら全ての教典がチベット語で書いてあるからです。また友達とサッカーをしたり散歩に行ったりするのが大好きです。
彼のちちはなくなりました。姉も尼僧です。そしてもう一人はこの寺院のリンポチェが運営するヒマラヤのこのための学校にいます。

 あと16人います。  
   
   

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